サッカーが大好きな光輝。
2年生ながらに、なかなか大きなボディーをしている。
普段は3年生のカテゴリーにお邪魔して試合に出ているが、今回は2年生の大会にも出れることになった。
さてさて、グループリーグの対戦相手。
4チーム中、2チームが昨年、一昨年の優勝チーム。
さらに3年生大会では1-1からのPK負けを喫した相手が初戦。
スコアは、なんとまたしても1-1。
しかし今回はグループリーグだったのでPKなし。
2戦目は昨年度優勝チーム。
なんと3点を先行。
楽勝かと思った矢先、やはり選手も集中力を切らしたのか、立て続けに2点を奪われた。
浮足立つ選手を心配そうに見守る保護者、サポーター。
祈りが通じたのか、無事ホイッスルをスコア優勢のまま聞けた。
ほっと一息。
最終戦は、引き分け以下なら敗退決定。
つまり勝利が絶対条件。
理解している選手たちの出だしが重い。
緊張と疲れからなのか。
思わぬところでチャンスが舞い込み、先制。
この年代だと、どうしもミスが多くなってしまうのでそこを狙い、狙われる。
ある程度、ミスを減らすとなかなか点を奪われない。
それ以上になってくると、また別世界かな。
相手チームも疲れからなのか、覇気を感じれず追加点を奪い、1位突破は他チームの結果次第。
最終的には2勝1分で1位突破。
1月に決勝トーナメントが開催される。
ここからは待ったなしの本番。
そこまでどんな準備ができるかな。
楽しみだ。