最近、毎朝我が家は5時とか5時半起き。
というのも子供の勉強の時間の確保が、一番この時間帯が都合がいい。
でもなかなか起きないので、起こす。
頭が起きないので、体を覚ます。
なんやかんや言って、機嫌を取りながら学校や塾の宿題をこなす。
それから近くスケジュールされているテストに向けての対策をする。
ここまで来れたら大したもの。
だいだい宿題を終えられるかどうかが瀬戸際。
それでもしなかった時より良い。
でも今朝は久しぶりに叱った。
なんでも分からないからと言って聞きに来る。
基礎や公式を知って、応用を聞いてくる分にはよい。
今朝は、台形の面積の求め方。
う~ん、これって教科書見ればわかるし、自分のノートにも思いっきり書いてあるよ。
ここは聞きに来ちゃいけない境目。
自分で調べて自分で解けるとこまだやらないと、自立した勉強もできない。
そんな大人がきっと周りにもたくさんいる。
自分にもそういう部分があるのは知ってる。
でもそんな部分は後悔もするし、辟易する。
なので子供にはそうなってほしくない。
あ~朝からちょっと嫌な気分にさせたな、なったな。
と思った。
ふとブラウザを立ち上げると、今日は「世界教師デー」
教育者と学びへの熱意を称えよう
多分、なんでも聞いてくることは学びを放棄しているように感じたから、いらだったんだろうな。
教師を尊重していないわけではないけど、当たり前だと思ってることにいらだったんだろうな。
でも毎日許して、受け入れていこうと思う。
どうか学びを嫌いにならないでと。。。
高校時代を思い出す。
毎日どうやって遊ぼうか、遊べるかばかり考えていたような気がする。
そんな中、学生時代煙草を吸って学生服にしみ込んだ臭いを、担任で数学の先生でもあったS先生が気遣っていただいて、「数学準備室に行って、何々しておけ」ってよく言われた。
準備室に行くと、すぐに先生が来て、怒られるかと思いきや難しい問題をなぜか出してくる。
それがなぜか楽しく、よく準備室で先生と過ごすことがあった。
おかげで今でも数学は好きで得意。
子供に数学や算数を教えることが出来る幸せを感じることができる。
S先生、ありがとうございます。